noteをはじめたので昆虫館を一周まわってみた
はじめまして、竜洋昆虫自然観察公園です
竜洋昆虫自然観察公園て、とても長い名前ですよね・・・
正式名称は磐田市竜洋昆虫自然観察公園というのでもっと長くなります・・・覚えきれないと思うので「りゅうこん」と気軽に呼んでいただけたらと思います。
竜洋昆虫自然観察公園はどこにある?
静岡県磐田市にある施設で、2023年に開館25周年を迎えます。「磐田市ってどこにあるのかな?」という方も多いでしょう。
立地的には浜名湖がある浜松市の東側、天竜川を渡ったすぐ隣が磐田市です。
名物はエビ芋、椎茸など。ベッコウトンボというトンボが生息している桶ヶ谷沼やサッカーチームのジュビロ磐田も有名です。
近年は「こんちゅうクン」や「ゴキブリストしずま」といった個性的なスタッフやゴキブリ展などの企画展開催により、少しずつですが、認知度が上がってきているのでは?と思います。
ですが、当園を知らない方もまだまだ多いと思います。より多くの方に当園を知っていただけるように、この度、noteを始めることにしました。
今回はこんちゅう館と野外公園をぐるっとまわってみたいと思います。
こんちゅう館を周ってみよう
当園はこんちゅう館と野外公園が一緒になった施設です。
『カブト・クワガタ展』や『ゴキブリ展』といった企画展、『昆虫採集体験』などの各種イベント、週末はガイドウォークも開催しています。
こんちゅう館内では日本や外国の昆虫の生体や標本の展示をしています。
まずは1階です。生体展示がメインとなります。
こんちゅう館に入ってすぐに、たくさんの生きものたちが目に入ります。クワガタやカブトムシなどのメジャーな生きものからゲジやムカデ、タランチュラなどの少しクセがある生きものまで幅広くいます。
こんちゅう館ですが、昆虫だけでなく爬虫類や両生類、魚類など様々な生きものを飼育しています。
2階では標本展示がメインです。ワックスをかけたばかりなのでピッカピカ。とっても広いので走りたくなりますが危ないので走らないでくださいね。
野外公園を周ってみよう
今度はこんちゅう館を出て野外公園を周ってみましょう。こんちゅう館の1階にある野外公園出入口から中央ゾーンへ出ます。
野外公園では四季折々の生きものが観察できます。
春はモンシロチョウやテントウムシ。夏はクワガタ、カブトムシ。秋にはカマキリやバッタ。冬はゴマダラチョウの幼虫やコミミズクの幼虫といった、その時期によって観察しやすい生き物が変わるので年中楽しめます。
最近暖かくなってきたのでモンシロチョウがたくさん飛んでいます。春~。
中央ゾーンから地下トンネルをくぐって北ゾーンに向かいます。
北ゾーンに行くと、コンコンコンという音が聞こえてきました。音の主を探してみると樹をつついているコゲラです。今の時期はシジュウカラやモズ、イカル、シロハラやツグミなどの鳥が見られます。昆虫だけではなく鳥の観察もおすすめです。
野外公園出入口から館内に戻って帰ります。
ミュージアムショップ(と、かっこよく呼んでいますがそこまで立派じゃないかも・・・)にはたくさんの虫グッズや生きもの書籍、オリジナルグッズの他にスタッフが執筆した書籍も発売中です。
カブトムシの土をいじるこんちゅうクン。めちゃくちゃ目立っていますね。
後日、スタッフ紹介もしたいと思います。
最後に
簡単ですが、こんちゅう館と野外公園を周ってみました。今回紹介できなかった部分もたくさんあるので、ぜひ遊びに来てください。
noteでは野外公園で観察できる生き物や企画展のお知らせ、スタッフの日常などを載せていきたいと思っています。
面白く楽しくなるような記事の更新をしていきますので、フォローやいいねをして頂けたら嬉しいです!
それではまた次の記事でお会いしましょう。さようなら~