スタッフがカメムシ3種の匂いを嗅いでみた!
「ミニ企画 カメムシ」が開催中ということで、今回も以前に別のブログで書いていた記事を再編集しています。どうぞご覧ください。
挑戦するのはスタッフK!
2022年11月。マツヘリカメムシの青りんごの匂いを堪能した私。この匂いをすぐにでもスタッフKにも体験してもらいたい!!ということで北野館長協力のもと、スタッフKに嗅いでもらいました!
そして、どうせならもっと嗅いでもらおうと、館長がバックヤードで飼育しているカメムシも追加で試していきます!
スタッフKはもちろん、カブクワの伝道師かつやです。カツラという樹木の葉の匂いを試せば
「セミの匂いがします」
と言ってくれた彼ならば、カメムシの匂いも何だか面白い感想が聞ける気がします。この日は土曜日だったので北野館長の代打としてこんちゅうクンがカメムシを準備してくれました。
カメムシの匂いチャレンジ!
それでは匂いチャレンジスタートです!
1種目!
1種目はつい先日に私が嗅いだマツヘリカメムシです。かつやは青りんごとは言わないかもしれない。ワクワクしながら見守ります。
「・・・匂いませんね」
そんなばかな!!と慌てますが、カメムシをしばらく刺激していると匂いが出てきたようです。
「ああ!青りんごの匂いがする」とかつやが。
正直、心の中ではセミの匂いに次ぐ変わった感想を期待していたので、この答えに普通の感想だなと、ちょっと残念に思ってしまいました。ごめんよ、かつや。
2種目!!
続いて2種目はキマダラカメムシです。こちらは私も嗅いだことはありません。果たしてその匂いとは!?
THE カメムシ臭!!!
強烈な刺激臭という感想だったので私も嗅いでみました!嗅いだ瞬間、
「ヴッ!!?」
耐え難い匂いで、バッと顔をカメムシから離します。すかさずスタッフのしばた君が団扇であおいでくれたので強烈な匂いが散っていきます。しかし、鼻に匂いが付きまとっていて顔を洗ってもしばらくは匂い続けます。
恐ろしや、カメムシ臭。恐ろしや、キマダラカメムシ。
3種目!!!
気を取り直して3種目、ニシキキンカメムシです。
「フルーティーな臭いがするはず」と、こんちゅうクン。
私も嗅いでみると、確かに甘い不思議な臭い。なんと例えればいいだろうかとしばらく嗅ぎ続けます。甘い匂いなので臭いとは思いません。そして頭に浮かんだのは、子供のころに食べていた板状の梅ガムです。
「確かにそうかも・・・」カメムシを手にしたまま答えてくれたかつや。
チャレンジが終わっても・・・
匂いチャレンジが終わり、集まっていたスタッフが自分の席に戻った後も一人嗅ぎ続ける人物が。カメムシの匂いの虜になったのかも?
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
カメムシの展示が始まってから、カメムシの質問が増えたような気がします。やっぱりみんな、身近なカメムシに興味深々だったのかな?
「ミニ企画 カメムシ」は2024年5月26日(日)まで開催しておりますので、ご来館お待ちしております。